京都秋の紅葉の名所・曼殊院門跡を訪れましたので、下記にご紹介します。
曼殊院門跡は、京都洛北、一乗寺に位置する門跡です。
最澄(728~806)により、鎮護国家の道場として、比叡山の地に創建されたのが、曼珠院門跡の始まりです。
1656年、後水尾天皇の従兄弟である良尚法親王が、その地から堂宇を現在地に移して造営したのが、この寺のはじまりです。
桂離宮を造営された良尚法親王は、この曼殊院門跡で、わびの美、さびの美の世界に生きた文化人で、桂離宮を参考にして、ヨーロッパで大流行した黄金分割が採用されました。黄金分割比は、縦と横の比率が1:1.618の比率となっている長方形が、人間が最も美しく感じると言われ、モナ・リザの顔、パリの凱旋門もこの比率で、日光東照宮の陽明門も徳川家が採用しました。
大書院、小書院は、数寄屋風書院の代表的遺構となっています。
大書院前の枯山水庭園は、白砂と石組みによって、海と深山を表していると言われています。
勅使門は、石段の上に佇む正門で、その周辺を大きく伸びたモミジの枝と緑豊かな苔が取り囲んでいます。
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